東京には本社機能を含めた多数の会社が日本一集まっています。
また東京は人口も日本最大になるため、東京が日本一集客できる場所と考えられます。
しかし、新規集客を行う場合に、各都道府県の人口割合を考えた場合に、
集客数と比例するのか調べてみることにしました。
DMの反応率に人口比率も含めた反応率を計測します。
比較方法は東京と全国平均にします。
人口を考えた場合、東京が全国に比べて新規顧客集客率
が高いのか調べることを目的とします。
全国の人口に対しての東京の人口比率を調べます。
都道府県別人口比率を考えた時
全国の人口:128,056,026
東京の人口:13,161,751
全国に対しての東京の人口比率:10.3%
(上記データは2011年度厚生労働省)
テスト会社:医療関係
販売地域は:全国
販売対象:BtoB
商品:システム
顧客:業界に特化 絞り込みができる
全国への発送数: 24,016件
東京への発送数:4,623件
全国の成約数:1129成約
全国の成約率:4.7%
東京の成約数:155件
東京の成約率:13.7%
東京の人口を考えての新規顧客に資料請求を求める
ダイレクトメールの反応率は全国平均の1.57倍になりました。
人口数をテスト要因に含めた場合も、東京の反応率は
全国平均を上回っていることが分かりました。
このデータは全ての業種業態、あるいは同じ業種業態であっても
テストデータが異なる可能性がありますので、ご注意ください。